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こんな相談がよせられています(4)~シングルマザーで・・・

Posted on 2011年05月25日 by soudan

突然襲った震災の後、不安や悩みを感じているたくさんの女性たちに寄り添いたいと開設した「女性の悩み災害時緊急ダイヤル」。そこに、どんな相談がよせられているのか紹介します。(内容は個人が特定されないように一般的な表現にして掲載しています。)

■シングルマザーたちの困難

「かけもちしていたパートが、すべて自宅待機。これからの生活資金をどうしたら・・・」
「アパートが古く、かなり壊れていて危ないので引越したいのですが、パート勤めで貯蓄もありません。そのパートもいつ再開するかわからず今後が不安です。」

 シングルマザーの方々からも、相談がよせられています。
その多くが、生活の不安についての相談、特に生活資金の相談です。相談してきた方のほとんどはパートや派遣など非正規の仕事で働き、この震災で自宅待機や休業状態です。不安定な仕事で貯蓄はほとんどなく、これからの生活費はどうしたらいいか、子どもの学費をどうしたらいいか、と不安が重なっている状況です。また、住んでいるアパートは古く、壁などが破損して危ないので引越したいけれど、お金がなくてどうしたらいいかと困っているのです。

 「だんだんと女性の社会進出が進んでいる」「女性は強くなった」という言葉がきかれます。確かに社会のなかで活躍し充分な収入を得ている女性も増えているかもしれません。しかし多くの女性、特にシングルマザーの暮らしは、ずっと苦しいままです。子どもを育てながら、1日中働いて生活をやりくりしています。安定した仕事をもつ人は少なく、ダブルワーク、なかにはトリプルワークで働きづめで、それでも収入は低いまま。そのため、どんなに働いても生活はギリギリで貯蓄は増えず、家賃の低い古いアパートに住むしかありません。からだをゆっくり休める時間や自分のための時間ももてずに体調をくずしてしまう方も多いでしょう。シングルマザーになるまでにもそれぞれに事情があります。子どもとともに安心・安全な環境で暮らしていくため、こころに傷つきを抱え経済的に苦しい状況ながらシングルマザーとなった方も少なくありません。
 もともと幾重もの困難が取り巻いていたところにふりかかった震災。シングルマザーはさらに深刻な状況におかれています。仕事、住まい、これからの生活の不安、子どもに心配をかけないようにと思いながら、たくさんの不安を抱え込んでいるかもしれません。
 
ひとりでがまんしないで「子どものことが心配で」「気持ちを聴いてもらいたい」「誰かと少し話したい」etc・・・どんなことでも話してみませんか。

●「女性の悩み災害時緊急ダイヤル」 月~土(祝日除く) 9:00~15:30
  TEL022-224-8702

●「エル・ソーラ仙台 女性相談」(面接・ご予約ください)
  受付 月~土(祝日・休館日除く) 9:00~17:00
  TEL022-268-8302

●パープル・ホットライン(フリーダイヤル、24時間)
 TEL 0120-941-826
 「NPO法人 全国女性シェルターネット」「NPO法人 しんぐるまざあず・ふぉーらむ」による電話相談。配偶者などからの暴力(DV)や子どもへの虐待の問題、女性の体調管理や生活上の不都合 についての相談など



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