【報告】女性と防災せんだいフォーラム Vol.4
2015年01月05日

「女性と防災せんだいフォーラム」の内容を紹介するブログ、最終回です。
今回は、フォーラム後半に行われたホールイベントについてご紹介します!

 

「1日映画DAY~記憶に残す3.11~」

「ままふあ会」「仙台にもっと図書館をつくる会」「特定非営利活動法人せんだい杜の子ども劇場」による上映会では、下記の3本の映画を上映しました。

・「津波のあとの時間割」~石巻・門脇小・1年の記録~
・「疎開した40万冊の図書」
・「3.11を生きて」~石巻・門脇小・人びと・ことば~

参加者からは、「復興に向けて子どもたちの前向きな姿が地域を元気づけていることが分かった」「多くの人にこの映画を観てもらいたい」「平和についても考えさせられた」という感想が寄せられました。

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「東日本大震災後 ひとり親の現状と課題」

宮城県内のひとり親の現状に関する調査報告と、災害子ども支援センターによる支援事例の報告の後、参加者がグループに分かれて必要な対策を話し合いました。

参加者は当事者や支援者、地域リーダーなど様々でしたが、「当事者と支援者をつなぐ機関が必要」「地域での理解を深めたい」など、それぞれの想いと熱気にあふれた話し合いとなりました。

 

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「つながりをイメージする 災害とセクシュアリティ・ジェンダー」

東日本大震災において、セクシュアル・マイノリティの当事者が置かれた被災状況についての報告の後、「これからの災害時、わたしたちに何ができるか」をテーマに、グループに分かれて話し合いました。

避難所には、世帯単位で支援を受けることができない同性カップルや事実婚の人たちもいます。LGBT(多様な性の当事者)であることから集団生活に不安をおぼえる人や、障がいがあったり、車いすを利用している人などは、避難所に行くことすらできないこともあります。

様々な背景をもつ被災者を支援していくためには、個人を尊重した支援が必要なことはもちろんのこと、普段から「多様な性のあり方」に目を向け、人と人とのつながりを持つことが大切だという意見などが出されました。

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「福島が好き!話そう今を未来を」

福島から自主避難をしている女性たちが中心となり、今感じていることやこれからの暮らしをどう立て直すのかなどについて、リレートークを行いました。

3.11以降、県外に避難している人や福島で生活を続けている人など状況は様々ですが、共に力を合わせていくことが福島の復興につながるという意見が出されました。

参加者からは、「メディアを通さない、生活者のお母さんたちの日々の思いを聞くことができて、本当に良かった。生の声をきくということは、非常に貴重なこと。周りには知りたいと思っている人がたくさんいると思う。」

「福島の方たちが、震災を乗り越えて、パワフルに活動している姿に心を打たれた。」

という声が寄せられました。

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「災害から地域を守る~防災・復興に女性の力を~」

それぞれの地域でリーダーシップを発揮している女性たちによる報告とシンポジウムを行いました。

これまで町内会の運営は男性中心で行われていましたが、現在、子育て中の女性も役員となって活躍しているという報告がありました。

参加者からは、「3.11を経験したことは、とても大きな傷であると同時に、後の世代、未来への大きな糧だと思う。」

「あの時の気持ち、見たもの、聞いたもの、そしてあの時受けたたくさんの(世界中の方の)思い、を忘れないことが大切だと思う。」

という声が寄せられました。

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「クロージング  国連防災世界会議に向けて」

フォーラムの4日間の様子を振り返り、来年3月に開催される第3回国連防災世界会議に向けて、「わたしたちの体験を発信し、それぞれの思いを伝えよう」という決意表明をして、フォーラムを締めくくりました。

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