【報告】トーク×トーク 女性たちのリーダーシップ2016
2016年03月16日

2015年第3回国連防災世界会議から1年。
会議で採択された「仙台防災枠組2015―2030」では、女性は
防災・減災を担う主体と位置付けられました。
これからのまちづくりにおいて、さらに女性がリーダーシップを発揮
するためには?
仙台・宮城・福島の女性たちの取り組みに焦点をあてながら、106名
の参加者と一緒に考えました。

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仙台防災未来フォーラム2016
日 時:2016年3月12日(土)11:00~12:30
会 場:仙台国際センター 会議棟2階 桜2
主 催:仙台市、(公財)せんだい男女共同参画財団

【ファシリテーター】
榊原 進氏(特定非営利活動法人都市デザインワークス代表理事)
【スピーカー】
阿部 憲子氏(南三陸ホテル観洋女将)
林崎 知実氏(女子の暮らしの研究所)
若生 彩氏(女性防災リーダーネットワーク代表)
宗片 恵美子氏(特定非営利活動法人イコールネット仙台代表理事)

 

◆事例報告・セッション
< 阿部さん>
私の原動力は、「困っている人を守りたい」という思い。
方向性を示していく役目があると感じている。
今後も、子どもたちの社会性を伸ばすサポートをしていければ。
本当に力が試されているな、と思う。
この千年に一度の災害は、千年に一度の学びの機会。
被災地に直接行って、聞いて、見て、それぞれに感じ取っていただきたい。

<林崎さん>
女の子たちが社会や地域のことを考え、自分らしい生き方を選択できるように
活動中。子どもたちが、社会のしくみで苦しむことのないようにしたい。
これまで活動する中で、いろいろなリーダーとの横のつながりができた。
そういった人たちと一緒に、防災・まちづくりに取り組んでいこうと思う。
ますます好きになった地元・福島、これからも発信していきたい。

<若生さん>
子どもたちが「自分で命を守る」行動がとれるように、地域で防災活動を
続けていきたい。
いろんな人たちとつながることが大事だと思う。
一人だけで頑張り過ぎず、つながりをもった人たちと楽しみながら、一緒
に成長していきたい。

<宗片さん>
女性防災リーダーたちの活動から感じることは、リーダー像は多様で、
リーダーシップの種は誰もが持っているということ。
さまざまな人たちとつながり、地域の目線を大事にしている女性たち。
仲間たちに評価されることが、自信につながる。
大事なのはあきらめないこと、女性たち自身が主体的になって発信すること。

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<榊原さん>
今日、話した4名はそれぞれのキャラクターで活動しているが、特別で
偉い存在なわけではない。
地域にはすでに、彼女たちのような力をもち、活動している女性が
たくさんいるはずだ。
しかし、社会的な発言をする機会や、特に意思決定の場で発言する
機会が少ないため、十分に力が発揮されていない。また、外からも
見えにくい。
それを見えるように発信し、ゆるやかに連携していく可能性を探る
ディスカッションができた。

 

◆参加者からの感想

「自分の住む地域で、できることから少しずつ取り組んでいきたい。」

「リーダーはものすごく飛び抜けている必要はないんだ、と思いました」

「身近な人を思い、地域で活動する人ひとりひとりがリーダーなのだと
感じました。そうした人たちを可視化することが大事ですね。」

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